コインパーキングの車室が多く取れるコツとは?
この土地で何台車が停められるのか
所有している土地の活用方法として駐車場にしたいと考えたときに、
この土地はどのくらい稼げる駐車場になるのかというのがとても気になると思います。解決方法としては、駐車場の運営会社に相談し土地を診断してもらいますが、相談をする前に自分でおおよその停車台数をイメージできるようになれば、相談時のご質問やご意見も伝えやすくなると思います。
それをぜひ知っていただきたいと思い、今回は様々な土地から適正停車台数を割り出し駐車場作りの相談やサポートを担当する営業部に、安定収入を得る駐車場の車室配置について聞いてみました。
導線は大事!駐車しやすい車室レイアウト
いざ土地を駐車場にしようと思っても、実際に自動車が何台駐車できるのか分からないオーナー様はとても多いと思います。1台でも多く停められるほうが売り上げを得る機会が増えるので、車室台数は売り上げにかかわる重要事項です。
しかし駐車場には設計の際の必須ルールがあり、そのルールを満たしたうえでいかに車室を多く取れるかが重要となります。
車室を配置する条件
車室配置の際の必須ルール
- 駐車スペース 縦5m × 横2.5m(多少前後有 横2300~2400)
- 車路 幅5.2m~
車の出し入れがしやすいよう、車路を考慮し配置します。出入口の位置も重要です。当社で駐車場をデザインしてきた担当者によりますと、実際にいろいろな駐車場を利用したり、駐車場を作る立場の目で様々な駐車場を見ていくと配置のコツがつかめていくそうです。
利用者が入出庫しやすく使いやすいと思える駐車場が安定収入を得られるとのことです。利用者側の視点、状況を理解、研究した駐車場に利用者は集まります。是非使いやすいレイアウトを一緒にお考えください。そして、上記で申し上げました設計の際の必須ルールに、駐車場法という法令がありますのでご一読ください。
第十一条 路外駐車場で自動車の駐車の用に供する部分の面積が五百平方メートル以上であるものの構造及び設備は、建築基準法(昭和二十五年法律第二百一号)その他の法令の規定の適用がある場合においてはそれらの法令の規定によるほか、政令で定める技術的基準によらなければならない。
利用者側の視点も大事ではありますが、法律や各種決めごとを遵守し駐車場は作られます。難しいと思われてしまいそうですが、そのようなときこそぜひ駐車場作りのプロである我々運営会社にご相談いただければと思います。
車室と同様に売り上げに影響する駐車場看板
看板の位置で売り上げが変わる
車室配置も重要ですが、駐車場の看板の設置場所も駐車場を運営する上で非常に重要になります。ご利用者様に守っていただきたいルールも一緒に記載することによって駐車場を守ることもできます。看板の詳しい設置については下記の記事が参考になります。
http://blog.shouwapark.co.jp/売上を上げる!その1
駐車場に設置している看板には、料金や利用方法など、駐車場利用時に伝えたいことを記載しています。
駐車場看板に記載する主な内容
- 利用料金
- 駐車禁止や迷惑駐車防止対策
- 番号等区画整理
- 出入口案内
- 駐車場へ誘導案内
- 防犯カメラの作動表記等防犯対策
- 一時停止等事故予防
- 月極駐車場の案内
実際に色々な駐車場を見て研究し、色々な方と相談して立地に合ったベストな駐車場を作りたいですね。
成功ポイント
・駐車場を作るときは「この土地で何台車が停められるのか」を理解することが大切
・実際に駐車することや立地を考慮し、利用者が使いやすい駐車場を作る
・車室数だけでなく、看板の配置も意識する
コインパーキングを作ってもらいたい!おすすめの会社
おすすめの運営会社
ショウワサービス
ショウワサービスは中古の駐車場機器の販売や買取を行っている会社です。独自の厳しい基準を設けた駐車場機器の再生技術のノウハウを持ち、アフターサポートも充実、そして駐車場運営に関する様々なご相談も承っております。
駐車場運営を検討されるなら是非ご相談をする会社として推します。
立地等駐車場に適した土地かを診断し、多くのご利用者様を呼べる駐車場となるようご提案いただけるとのことです。心強い存在となりますね。